廃棄物の再資源化

工事や建築で掘り出した土は、そのまま埋めて戻すと後で沈下する可能性があります。
その為、そのまま戻さずに、埋立処分場で処分していました。
しかし、エコ志向が高まる中、土の再利用が注目され、再び再利用されています。

■発生土の処理
工事発生土は、そのまま再利用すると締め固める事が難しく沈下してしまいます。
その為、固化材を混ぜることにより再利用することが出来ます。
固化材にはセメントや石灰が使われています。

■リサイクル
発生土に混ぜる固化材は、産廃選別や混合選別といった工事の後の瓦礫や、日常生活で発生する産業廃棄物の中から分別されて利用されます。
廃棄物の選別には専用の施設があり、その施設で各廃棄物の種類に分けられてリサイクルされます。
瓦礫を細かく砕いた物は、土に混ぜられて土質、土壌改良プラントに送られ改良土になったり、道路の路盤材に使われる事によってリサイクルされます。
土の他にも、砂や石といった様々な物がプラントで改良、リサイクルされて使われています。

■産廃選別
土質改良プラントで使われる固化材は、産廃選別から作られます。
産廃選別では、中間工場で行われます。風力や磁力、振動といった様々なふるい機によって、廃棄物はふるい分けられて分類されます。
分類された際、石膏は細かく砕かれて堆肥原料や固化材として使われる石灰としてリサイクルされ、固化材は土質改良プラントに送られます。

■土質改良プラント
土質改良プラントは、まず建設や上下水道といった工事で発生した土の受入を行います。
この時に、土に異物が含まれているかを検査します。
土は土質改良機と呼ばれる機械に投入されます。
この時、ふるい機でふるいに掛けられ、大きさ別に分けられます。
土をある程度の大きさに分ける事で、リサイクルの用途や改良土の品質を向上させる事が出来ます。
ふるいに掛けられた後は、固化材と土が混ぜられて改良土になります。
改良土になった後は、粒の大きさを調整され保管されます。
この後、道路工事や建設工事といった様々な場面で改良土がリサイクルされます。

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